テニスラケットの科学(699)
:再度 フェデラー選手のフォアハンド・ストロークを詳細に見る!
:股関節ターンから肩・上腕(肩甲骨?)の内旋 ➡ 外旋 ➡ インパクト ➡ 内旋への切り返しに着目!

画像1:再度 フェデラー選手のフォアハンド・ストロークを詳細に見る! 
:股関節ターンから回内(前腕の内側への回転)? & 肩・上腕の内旋(内側への回転)
➡ 外旋(外側への回転) 
➡ インパクト 
➡ 内旋
への切り返しに着目!

画像ー1


・映像1:フェデラー選手のフォアハンド・ストローク(スロー映像)*

・画像2:連続コマ写真(パラパラ画像,21枚)
  画像を矢印にしたがってクリックしていただくと、刻々の挙動が直感的にわかりやすいかと思います。

画像ー1


画像ー2


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画像ー18


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(連続コマ写真メモ)
・frame250
:ボールがインパクト位置の1m数十センチ前まで近づいても,
 ラケット面は,まだ,伏せられています.
・frame260
:ボールがインパクト位置の1m前まで近づいても,
 ラケット面は,まだ,伏せられています.
・frame270
:・ボールがインパクト位置の50センチまで近づいても,
 ラケット面は,まだ,伏せられています.
・frame280
:ボールがインパクト位置の数十センチまで近づいても,
 ラケット面は,まだ,伏せられており,グリップに先導されて後方にあります.
・frame290
:インパクト直前においても,
 ラケット面は,まだ,
 ボール軌道より低い位置にあり,
 肩・上腕のスイングにより,
 速い速度で上昇しつつあります.
・frame293
:インパクト直前において,
 ラケット面は,ほぼ水平,
 ボール軌道とほぼ同じ高さの位置にあり,
 非常に速い速度で上昇しつつあります.
・frame295(インパクト)
:インパクトにおいて,
 ラケット面は,ほぼ水平(ストリングの縦糸が水平),
 ラケット面の少し下側でボールと接触しています.
 ラケット面の軌道はほぼ水平,
 伏せられていたラケット面が急速に起き上がる(開く)ことにより,
 速い打球速度とスピン量が増大することが
予測されます.
・frame296
:インパクト後にボールがラケット面を離れても,
 ラケット面がまだ伏せられたまま(下を向いている)ということは,
 スイング速度が非常に速いことを意味しています.
・frame300
:インパクト後にボールがラケット面を離れても,
 ラケット面がまだ伏せられたまま(下を向いている)ということは,
 スイング速度が非常に速いことを意味しています.
・frame305
:インパクト後にボールがラケット面をかなり離れても,
 ラケット面がまだ伏せられたまま(下を向いている)ということは,
 スイング速度が非常に速いことを意味しています

*(抜粋・引用・編集文献)
・Edited by Kawazoe with
Roger Federer | The Ultimate Slow Motion Collection | All Strokes
(youtube.com)
https://www.youtube.com/watch?v=lXJGRz1nep8
画像2 :連続コマ写真(パラパラ画像)

(参考記事)
・テニスラケットの科学(697)
・テニスラケットの科学(696)
・テニスラケットの科学(695)
・テニスラケットの科学(694)
https://kawazoe-lab.com/ten…/science-of-tennis-racket-694