テニスラケットの科学(747)
:テニスラケットの科学(721)の補足23
:スピン・ガットとして販売されている多角形ポリがノーマル・ポリ(円形断面、ツルツル)よりスピンがかかりにくい理由① (トラックマンによる測定例と理論)

(備忘録) 慶應義塾大学 総合政策・環境情報学部講義「スポーツエンジニアリング
(ゲストスピーカー 川副嘉彦) 2024年11月8日(金)、9時25分~10時55分
:「テニスを科学する:テニスボールとラケットの衝突」

画像1:
 多角形ポリ(多角形断面、俗称:スピンガット)、ノーマル・ポリ(円形断面、硬くてツルツル)、ナチュラル・天然ガットのサーブ3種における 打球速度に違いはない

画像ー1

画像2:
 スピンガット(と呼ばれる)多角形ポリは、 ノーマル・ポリより
 スピンがかかりにくい!

画像ー2

(参考記事)
・テニスラケットの科学(468) 
:ストリング素材とボールの飛び:トラックマンによる測定例(ナチュラルとポリエステルの比較)
https://kawazoe-lab.com/ten…/science-of-tennis-racket-468/

・テニスラケットの科学(469) 
:ストリング素材とスピン量
:トラックマンによる測定例 フラット・サーブ、スライス・サーブ、スピン・スピンサーブにおけるナチュラルとポリの比較
https://kawazoe-lab.com/…/science-of-tennis-racket-469-2/