テニスラケットの科学(823)
:プロのストリンガーも誤解の多い「ストリングの基礎知識」
:テニス書・テニス雑誌の解説に「異見あり!」
:(小まとめ8) (川副研究室)

(小まとめ8) (川副研究室)
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・テニスラケットの科学(216)
:スピンとストリング(14)
: プロのストリンガーも誤解しているストリング・テンション
: ラケット面の中心付近でボールを打ったときのグリップの加速度(力に比例)波形 (テンション35ポンドと60ポンドの比較例)
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・テニスラケットの科学(209)
:スピンとストリング(7)
: プロのストリンガーも誤解しているストリング・テンション
: ストリングを弱く張っても、インパクトでのボールの変形は小さくならない
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・テニスラケットの科学(208)
:スピンとストリング(6)
: プロのストリンガーも誤解しているストリング・テンション
:ストリンガーはラケットという「弦楽器」の性能を熟知している「調律師」(名張人)
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・テニスラケットの科学(207)
:スピンとストリング(5)
: テンションを変えてもボールとストリングの反発係数(パワー)が変わらないのはなぜか? (その2)
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・テニスラケットの科学(206)
:スピンとストリング(4)
:ストリング・テンションと反発係数(パワー)についての誤解の歴史
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・テニスラケットの科学(205)
:スピンとストリング(3)
: テンションを変えてもボールとストリングの反発係数が変わらないのはなぜか? (その1)
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・テニスラケットの科学(204)
:スピンとストリング(2)
:ストリング面は衝突エネルギーの完璧な復元装置
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・テニスラケットの科学(203)
:スピンとストリング(まとめと補足)(1)
:ラケットとボールがぶつかっているとき、ストリングに何が起こっているのか?
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・テニスラケットの科学(202)
:打球速度とスピン量(回転角速度)の生成のメカニズム
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・テニスラケットの科学(200)
:スピンの実際(まとめ)
:打球速度、方向、スピン量(回転角速度)の生成原理
画像1:

画像ー1

画像2:
張り上げテンションを40ポンド変えても、反発係数の実測値の平均はほとんど違いがありません。
むしろ、衝突速度(ボールとラケットの一般的な衝突速度)が速くなると、「ボールの変形」によるエネルギ損失により、「(ボールとストリング面の)反発係数」は次第に低減します。
2,3ポンド変えた場合のラケットの反発力の違いがしばしば雑誌の Q&A で話題に上りますが、意味がないことがわかります。
また、ラケットの反発力に直接に影響するのは、反発係数ではなく、反発力係数です。

画像ー2

画像3:
打球速度とスピン量(回転角速度)の生成メカニズム
                (川副研究室)

画像ー3

(注)
画像3において、
インパクトにおいてボール大きくつぶれるが、スナップバックによりスピン量(スピン角速度)が増大する場合、高速カメラによる映像を見ると、ボールの変形(つぶれ)は、ほぼ球殻に復元している。