テニスラケットの科学(192)  テニス・スイングにおけるパラメトリック加速18(私論):サービス(シャラポバのスロー映像) Parametric Acceleration in Tennis Swing 18: Service- (Slow video)

インパクトの瞬間に注目すると(映像をインパクトでストップするとよくわかります)、振り上げた腕がインパクト直前に肩を支点に振り下ろされ,同時にラケット・ヘッドが下から上へ勢いよく振り上がり(加速され)、最大速度になった瞬間にボールがヒットされています。
インパクトの直前に、腕・ラケット系の最大遠心力に逆らってグリップ(腕)が引き付けられることになり、ラケットに効率よく最大のエネルギーが注入され、ヘッドが加速することになります!(パラメトリック励振原理)
テレビの解説などで、サービスを高い位置で打っているから素晴らしいというコメントがよくありますが、この映像でも、インパクトは最も高い位置ではなく、腕を振り下ろし始めてラケットヘッドが上方に加速し、ヘッド速度が最も速くなる位置でヒットしていることになります。

Swedish Tennis Academy -GranCanaria/Barcelona/Elche/Benidormさんの投稿 2019年7月22日月曜日