テニスラケットの科学(402) サービスにおける身体とラケットの操縦法を見る(17) :フェデラー選手⑦ :1stサーブ(時速220キロ)と2ndサーブ(時速160キロ)におけるインパクト直後の打球の軌道 (上に打ち上げているという勘違いの原因を探る?)

● プレイヤーとラケットの挙動の両方を映像や画像でみると、ラケットのインパクトの位置からは、インパクト直後の打球は、1st も2nd もほぼ水平ですが、やや下方に向かって飛んでいます。
 しかし、プレイヤーの眼から見ると、だいぶ高い位置にありますから、上に打ち上げているように錯覚するのかもしれませんね!
 一般プレイヤーは、もっと上に打ち上げないとネットするかもしれません?