テニスラケットの科学(589)
:備忘録(2019年9月5日初投稿)
:テニスマガジン誌2019年10月号  特集『スピンとストリングの密な関係』  「PART① ラケットとボールがぶつかるとき、ストリングに何が起きているのか?」
:渡邊康二さんからの読後感想

元デ杯選手、監督、日本テニス協会名誉副会長の渡邊康二さんが、テニスマガジン特集「スピン大研究」および「スピンとストリングの密な関係」の読後感想をハガキ裏面一杯に書いてくださいました。感激です! 
 渡邊さんのように長年テニスの第一線で活躍され、百戦錬磨の方でも、一番の関心事は、張り替えるのは1年に1回ということもあって、45ポンドにするか40ポンドにするか、テンションだそうです!
 「特に『25,45,65ポンドと変えてもボールとストリング面の反発係数の違いはほとんどない』は目からうろこでした」というコメントをいただきました。
 渡辺康二さんの著書「テニスの技術」(表紙添付)も、テレビ解説も、大好きでした! シンプルで、余計な部分がなく、明解だからです。ご著書(画像添付1)を引っ張り出して開いてみたら、なつかしい新聞記事(画像添付2)が挟まっていました。

(追記)2023年9月5日
・ 新聞記事の末尾、”インパクトの瞬間は腕がまだたわんでいる。砲丸投げと同じように、腕を一気に伸ばすことで、ボールを押し出すのだ。”の部分は、今、読み返しても新鮮ですね!
・ 肩を使って上腕を外旋させることによって腕を伸ばして、胸で打つというフェデラー選手のイメージですね!

画像ー1


画像ー2