テニスラケットの科学(672)
:テニスラケットの科学(120)*の補足2
:身体とラケットの操縦法
:フェデラーのバックボレーを見る①
:「構えからインパクトまで」の身体とラケットの動き
画像を矢印にしたがってクリックしていただくと、 構えからインパクトまでの 身体とラケットの刻々の挙動が 直感的にわかりやすいかと思います。
インパクトまでに着目して、スローモーション映像を(できれば、マメに停止しながら注意深く)見ると、理解が深まるかと思います。
*テニスラケットの科学(120):
テニス・スイングにおけるパラメトリック加速11:フェデラーのボレー
(Parametric Acceleration in Tennis Swing 11:
The principle of acceleration of a racket head induced by parametric acceleration in Federer’s volley)
https://kawazoe-lab.com/ten…/science-of-tennis-racket-120/
インパクト直前からインパクトまでに着目して映像を見ると、 フェデラーのボレーにおいても、 インパクト直前から、身体はほとんど回転しないで、 インパクトに向かって、肩を支点として腕が回転しているので、 グリップが遠心力に逆らって外側から内側に引き付けられ(求心力に釣り合う遠心力が増大し)、 結果として、 ラケット・ヘッドが後方から前方に走って(加速が増して)ヘッド速度が増大する、いわゆる「パラメトリック加速」の発現が見えるようです!
● 動画は、下記を抜粋・引用・再編集したものです。川副研究室
https://www.facebook.com/swedish.tennisacademy/videos/410531822857331