テニスラケットの科学(696)
:テニスラケットの科学(386)の補足1
:サービスにおける身体とラケットの操縦法を見る(2)
:ラファエル・ナダル選手②
:インパクト直前から直後までの腕とラケットヘッドの動きを見る! (肩・上腕の回旋に着目)

図1
:上腕がほぼ垂直、ラケットヘッドはほぼ水平 の位置から腕を振り下ろしている!
 上腕がほぼ垂直位置で腕を鋭く振り下ろすと、 ラケット・ヘッドが急加速してを振り上ってインパクトに至っています。

図ー1

図2
:矢印の部分に着目すると,肩・上腕を大きく,外旋から内旋へ(内側に,内巻,90度近く)回転させていますね。
 上腕の裏側(内側)が見えていることから,外旋状態(上腕の裏側がやや外・上側)から内旋への移行の様子がよくわかります.

図ー2

(参考記事)
・テニスラケットの科学(386)
https://kawazoe-lab.com/ten…/science-of-tennis-racket-386/
・テニスラケットの科学(385)
https://kawazoe-lab.com/ten…/science-of-tennis-racket-385/