テニスラケットの科学(757)
:テニスラケットの科学(349)の補足9
:「重いボール」、「厚くあたる感覚」、「エッグボールでも重いボール」のメカニズム(7)
:シナ―選手のエッグボール(その1)
:バック・スイング(テイクバック、ラケット・ヘッドのトップ位置)の深さとインパクトまでのフォワード・スイングがエッグ・ボール(スピンとスピード)を生む!
画像1:シナ―選手:
バック・スイング(テイクバック、ラケット・ヘッドのトップ位置)の深さとインパクトまでのフォワード・スイングがエッグ・ボール(スピンとスピード)を生む!
・ラケット面を伏せた状態から、肩・上腕を外旋しながらインパクトすると、ストリング面の縦糸によりスピンがかかりやすくなります.
・高校物理によると、スイングする力を一定とした場合、インパクトまでの加速距離が長いほど、インパクトにおけるラケット・ヘッド速度は速くなります.
(勘違いが多いのですが、力を入れた瞬間は、まだ速度はゼロです. 時間の経過、あるいは移動距離とともに速度が増します. ニュートンの法則)
映像1:シナ―選手:
バック・スイング(テイクバック、ラケット・ヘッドのトップ位置)の深さとインパクトまでのフォワード・スイングがエッグ・ボール(スピンとスピード)を生む!*
*Jannik Sinner side view groundstrokes with slow motion in 4K 60FPS!
COURT LEVEL TENNIS – Liam Apilado
を抜粋引用・再編集 by 川副研究室 20250127-シナ―選手2022-22MB-about
(参考記事)
・テニスラケットの科学(349)
:「重いボール」、「厚くあたる感覚」、「エッグボールでも重いボール」などについて(3)
・テニスラケットの科学(348)
:「重いボール」、「厚くあたる感覚」、「エッグボールでも重いボール」などについて(2)
・テニスラケットの科学(347)
:「重いボール」、「厚くあたる感覚」、「エッグボールでも重いボール」などについて(1)
・テニスラケットの科学(339)
:松岡修造さんの「テイクバック」の解説に「異見あり!」(1)
:現代スピード・テニスの「構え」と「テイクバック」(「バックスイング」)について
:「ラケット(ヘッド)を後ろに引くこと」というのが「テイクバック」(「バックスイング」)の定義だから、ラケット・ヘッドの軌道に着目すべき!
・テニスラケットの科学(202)
:打球速度とスピン量(回転角速度)の生成のメカニズム
・テニスラケットの科学(681)
:テニスラケットの科学(435)*の補足4:フォアハンド・ストロークにおける身体とラケットの操縦法を見る
:バック・スイング(テイクバック)におけるラケット・ヘッド位置の深さの重要性
:少女でもプロのようなショットが打てる!