テニスラケットの科学(758)
:(備忘録)イチロー選手の場の哲学*
:“ イチロー氏、米殿堂 日本選手初「大変光栄なこと」 大リーグ ” **
以下は、朝日新聞の記事**の抜粋引用です.
“ 米野球殿堂は21日(日本時間22日)、今年の殿堂入り表彰者を発表し、大リーグのマリナーズなどで活躍したイチロー氏(51)=本名・鈴木一朗=がアジア人で初めて選出された。
2019年3月に45歳で引退したイチロー氏は候補者になって1年目での殿堂入りを果たした。
”
“ 「51」 永久欠番に マリナーズ
イチロー氏は「(01年に大リーグに挑戦した)当時、この発表の場にいられることは全く想像できなかった。
プレーすることすらできるのか議論があったので、日本のプレーヤーとして初めてということも大変光栄なこと」と喜びを語った。
マリナーズは同日、イチロー氏の現役時代の背番号51を永久欠番にすると発表した。
イチロー氏は、プロ野球・オリックスから00年オフに、ポスティングシステムでマリナーズに移籍。
新人だった01年に、最多安打(242)、首位打者(打率3割5分)、最多盗塁(56)を獲得する大活躍で、アジア人で初めて最優秀選手に選ばれた。
04年にシーズン最多安打記録(262)を樹立したほか、10年シーズンまで史上初めて10年連続で200安打を記録。
この間、ゴールドグラブ賞も10年連続で獲得するなど、「走攻守」そろった外野手として、大リーグ通算19年で2653試合、打率3割1分1厘、117本塁打、780打点、509盗塁。3089安打を積み重ねた(日米通算は28年で4367安打)。
“
“ 殿堂入りは大リーグで10年以上プレーし、引退から5年以上経過した元選手らが対象。
全米野球記者協会(BBWAA)で10年以上の取材歴がある記者の投票で決まり、イチロー氏の得票率は99・7%だった。
”
(抜粋引用記事)
** イチロー氏、米殿堂 日本選手初「大変光栄なこと」 大リーグ
2025年1月22日 朝日新聞
https://digital.asahi.com/articles/DA3S16132387.html…
(参考記事)
*
・研究紹介ー知能ロボットの巧みな動き(川副研究室)
https://kawazoe-lab.com/priority/intelligent-robots/
”
野球の達人・イチロー選手の特長は,柔軟さ・順応力です。
現実の世界で人間と共存するロボット実現のための理論は、イチロー選手の「場」の哲学の中に見出すことができます。
包摂構造(サブサンプション・アーキテクチャ,SA)的な開発スタイルで,要素行動を積み上げていく移動ロボットの自律走行や二足歩行ロボットの動的障害物回避における創発(全体は部分の総和以上のもの)について研究しています。
“
・超ロボットの壁(学習の包摂構造化と創発)
:達人の巧みさに見える包摂構造と創発(学習の包摂構造化)
https://kawazoe-lab.com/…/intellige…/intelligent_robot4/