テニスラケットの科学(772)
:テニスラケットの科学(764)の補足6
:イチロー選手の打撃理論(その4)
:バットは打撃領域全部を使う (数式を使わなくても野球バットの力学を極めているイチロー選手)
:野球バットの打撃領域と打撃性能理論(川副研究室)

画像1:
 野球バットの打撃領域と打撃性能

画像ー1

:バットの打撃領域において
・ バットの先端ほど反発力係数は低いですが、バット・ヘッド速度は速いので、振り切れるときは先端側での打撃の方が打球は速くなります.
・ バットの根元側ほどバット・ヘッド速度は遅いですが、反発力係数は高いので、強く振り切れないときは、根元側での打撃の方が打球は速くなります.
・ イチロー選手は、数式を使わなくても,野球バットの力学を極めていますね!
・反発力係数値の分布は、テニスラケットの場合も同じです.
 ラケットの違いよりも,打球面の打撃位置の違いの方が反発力係数の違いははるかに大きいことを、初心者は知っておくほうが良いと思います.
画像2:
 (参考図)
 テニスにおけるラケットの反発力係数とラケット・ヘッド速度のバランス

画像ー2


https://kawazoe-lab.com/ten…/science-of-tennis-racket-334/

映像2*:
 イチロー選手:バットは打撃領域全部を使う
 (数式を使わなくても野球バットの力学を極めているイチロー選手)

*記事は、下記の映像から抜粋・編集しました.
・やっぱりすごいイチロー 打撃の極意
https://www.youtube.com/watch?v=_hV_sw3qRWs  

(参考記事)
・テニスラケットの科学(764)
:テニスと野球のバック・スイング(Back Swing、テークバック、テイクバック)とフォワード・スイングについて
:大谷翔平選手の打撃についての(世界の)王貞治さんの解説に異見あり!
:構えにおけるグリップ位置が深く、肩・上腕の回旋(切り返し)*によるバット・ヘッド(バックスイング)のトップが深いのが特大ホームランの秘訣では!
 (フォワードスイングの加速距離が長く、解剖学的にヘッドが下から上へ自然に出る)
https://kawazoe-lab.com/ten…/science-of-tennis-racket-764/  

テニスラケットの科学(766)
:テニスラケットの科学(764)の補足1
:テニスと野球のバック・スイング(Back Swing、テークバック、テイクバック)とフォワード・スイングについて
:大谷翔平選手の打撃についての(世界の)王貞治さんの解説に異見あり!
:大谷翔平選手の打撃(構えからインパクトまで)を見る
https://kawazoe-lab.com/ten…/science-of-tennis-racket-766/  

テニスラケットの科学(768)
:テニスラケットの科学(764)の補足2
:(再度)大谷翔平選手の構えからインパクトまでを見る
(スロー映像とパラパラ連続コマ写真)
https://kawazoe-lab.com/ten…/science-of-tennis-racket-768/

テニスラケットの科学(769)
:テニスラケットの科学(764)の補足3
:イチロー選手の打撃理論(その1)
:胸を見せない!  グリップは後ろにあった方が良い!  バットは最短距離で振らない!
https://kawazoe-lab.com/ten…/science-of-tennis-racket-769/