テニスラケットの科学(787)
:テニスラケットの科学(781)*の補足6
:魚雷バット(Torpedo Bat トルピードバット)の話題
:「群盲象をなでる」?、「木を見て森を見ず」?
:“ MLBで一躍ブームの“魚雷バット”に多くの選手が関心も…ジャッジやフリーマンは使用せず「なぜ変える必要があるのか」「16年間、同じバットを振ってきた」“**

 以下は、「魚雷バット」に関する記事**の引用です.
“ トルピードバットは2024年シーズンからヤンキースなどの一部選手が使用していたが、とくに大きな話題にはならなかった。
 その新型バットが一躍脚光を浴びたのは、現地3月29日に行なわれたヤンキース対ミルウォーキー・ブルワーズ戦だった。
 この試合でヤンキースは球団記録となる1試合9本塁打を放って20対9で勝利。
 9本の本塁打のうち、ポール・ゴールドシュミット、コディ・ベリンジャー、オースティン・ウェルズ、アンソニー・ボルピー、ジャズ・チゾムJr.がトルピードバットを使用していたのだ。
 現地3月27日のブルワーズ戦でもウェルズとボルピーが本塁打を放ち、3月30日の試合ではチゾムJr.が2ホーマー。
 結局ヤンキースはブルワーズとの3連戦で計15本塁打を放った。
 先端を細くした分、芯から根本寄りの部分を太くした“魚雷バット”は、直径2.61インチ(約6.6センチ)、長さ42インチ(約106.6センチ)のMLB規定に収まっており、決して違法バットではない。
 そんなトルピードバットに多くのメジャーリーガーが関心を持った。
 シンシナティ・レッズのエリー・デラクルーズは現地3月31日のテキサス・レンジャーズ戦で初めてトルピードバットを使用すると、いきなり5打数4安打、2本塁打、1二塁打で、キャリアハイの7打点を叩き出した。
 ロサンゼルス・ドジャースのマックス・マンシーも、新型バットをメーカーに注文したことを明かし、サンディエゴ・パドレスのマニー・マチャドは「何なのか分からないけど、本塁打が打てるなら何本か送ってほしいね」と語った。
 ボルティモア・オリオールズのタイラー・オニールは「試してみるかもしれない」と口にした。
 一方で、トルピードバットに興味を持たない選手もいる。
 代表的なのはヤンキースの主砲アーロン・ジャッジだ。
 史上5人目となる3度目のシーズン50本塁打をマークした24年の本塁打王は、「過去数年の実績がすべてを物語っている。
 うまくいってるのに、なぜ何かを変える必要があるのか」として、新型バットを使っていない。
 また、ドジャースのフレディ・フリーマンもトルピードバットに関心を示していない。
 「フリーマンは流行りのトルピードバットは使わないと語った」と米通信社『AP』は報じた。
 フリーマンは、
「16年間、同じバットを振ってきた。
 これからバットを変えるつもりはない。
 私は誰に対しても軽蔑の念を抱いていないし、合法なのなら誰が使ってもいいと思う。
 選手にとっていいことなのなら、やってみればいい。
 うち(ドジャース)の選手のなかに、(新型バットを)手に入れている人がいるのは知っている」
と語ったという。
 24年のワールドシリーズで、史上初のサヨナラ満塁本塁打を含む4試合連続アーチを放っているフリーマンは、今シーズンも現地3月28、29日のデトロイト・タイガース戦で2試合連続本塁打。
 慣れ親しんだバットを、今後も手放すつもりはないようだ。

*(参考記事)
・テニスラケットの科学(781)
テニスラケットの科学(781)
:大リーグ・ヤンキースの魚雷バット(Torpedo Bat トルピードバット)*
:”何か問題が浮上すると、実際は何ということもない問題なのに、人々が狂乱状態になるからね。(ロブ・マンフレッド・コミッショナー”*
:打撃用具の性能設計法は2000年頃にすでに確立済み!
:バットの打球位置の(換算重量)のスピードと反発力のバランス設計  (野球バットもテニスラケットも性能設計法は同じ!)
:万人に最適な野球バットはありえない!
https://kawazoe-lab.com/ten…/science-of-tennis-racket-781/  

**(抜粋引用記事)
MLBで一躍ブームの“魚雷バット”に多くの選手が関心も…ジャッジやフリーマンは使用せず「なぜ変える必要があるのか」「16年間、同じバットを振ってきた」
THE DIGEST
https://www.msn.com/…/mlb%E3%81%A7%E4%B8%80…/ar-AA1C8yPe