Brody氏のグラフは、ボールとラケットの衝突速度が10m/s（時速３６キロ）以下の場合です．実用的な衝突速度では、張り上げテンションの違いによる接触時間の差はほとんどなくなります！． ・衝突速度が大きいほど、ストリング […]

：プロのプレイヤーもストリンガーも誤解している（？）テンションの意味！ ：インパクトでのテンションがラケットの反発力になる ：プロのストリンガーが熟知しているのは、「弦楽器としての性能」では？

：ハンドルのグリップ部分を固定した衝突実験においても， ストリングの張り上げテンション　４５，５５，６５ポンドの違いは ラケットの反発力係数（反発力）には影響しない

・画像：「テニスラケットの反発力係数」の測定法とシミュレーション計算値の例 ・画像：ボールとラケットの衝突シミュレーション計算の概略図

・画像１：ナイロン，天然ガット，ポリエステルの反発係数には違いがない！ （ボールがストリング面に衝突するときの両者間の反発係数） ・画像２：ボールとストリング面の衝突実験風景

・画像１：ストリングの張り上げテンションが２５ポンド，４５ポンド，６５ポンドと変えても，ボールとストリング面の反発係数には違いがない！　 （実測値）

．図１：ストリングの張り上げテンションを　３０　ポンド～７０　ポンド　まで変えてもサーブ速度に違いはない！ （論文掲載の実測値）

・図１：ストリングの張り上げテンションが40ポンドでも60ポンドでも打球速度は変わらない （トラックマンによる測定結果の例）

● ・01-映像：Zoom講義・録画抜粋（7）　(7分) ：プロのプレイヤーもストリンガーも誤解しているインパクトにおけるストリング・テンションの意味！

● ・01-映像：Zoom講義・録画抜粋（6）　(7分) ：「テニスの科学の今」・世の中のテニスラケットの常識と科学の乖離（トラックマンへの期待！） ● （参考記事） ・テニスラケットの科学（627） ：「テニスの科学」 […]