テニスラケットの科学(39) 国際テニス連盟(ITF)が関心を示すストリング潤滑剤とスピンの関係(2):一般の潤滑剤WD-40を用いたラケットとボールの衝突実験例
図1は、一般の潤滑剤として手に入りやすいWD-40を用い、多くの種類のラケットについて、ボールとの衝突実験を実施した様子です。
ラケットはグリップ位置を支点にして自由に回転できるようになっています。
画像は、映像から作成したコマ写真です。(Kawazoe from Lindsey 2011)
図2は、その実験結果です。
一般潤滑剤WD-40を塗った場合、多くの種類のラケットについて: 14 – 58 % スピンが増大したと報告されています.(Lindsey 2011)
1-画像:一般の潤滑剤として手に入りやすいWD-40を用い、多くの種類のラケットについて、ボールとの衝突実験を実施した様子です。ラケットはグリップ位置を支点にして自由に回転できるようになっています。画像は、映像から作成したコマ写真です。(Kawazoe from Lindsey 2011)
2-画像:一般潤滑剤WD-40を塗った場合、多くの種類のラケットについて: 14 – 58 % スピンが増大したことが報告されています.(Lindsey 2011)