テニスラケットの科学(349) :「重いボール」、「厚くあたる感覚」、「エッグボールでも重いボール」などについて(3)
(結論)
一般的には、
・「重いボール」は、やはり、スピン量が少なく、打球速度が速いというのがメインの要素でしょう!
インパクトでの打球方向ベクトルがボールの中心に向かう(正面衝突)ほど、インパクト後の打球速度は速く、スピン量は少なくなるはずです。
・「厚くあたる感覚」あるいは「ボールをつぶす感覚」も、「重いボール」と同じで、インパクトでの打球方向ベクトルがボールの中心に向かう(正面衝突)ほど、インパクト後の打球速度は速く、スピン量は少なくなるということでしょう!
・「エッグボールでも重いボール」というのは、スピン量も多く、打球速度も速いということだから、スイング(ラケットヘッド)の速度が速いということがメインの要素ですね。
スピン量は、他の条件が同じなら、打球速度に比例します。
映像:
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” Rafael Nadal Forehand Slow Motion (Back View) – Ultimate ATP Tennis Forehand Technique
Rafa Nadal’s forehand technique is so unique it allows him to generate record breaking topspin on the ball as well as tremendous forehand power from all areas of the court.”