テニスラケットの科学(102)  テニス書・テニス雑誌の解説に異見あり(9):地面を蹴る動きについて

「鈴木貴男 地面を蹴れなくなった影響?[TENNIS AIG2008特集」
Date: Fri, 03 Oct 2008 ━日本テニス協会発行のオフィシャルメールマガジン━日本テニス協会

■06年大会で当時の世界ナンバー1、ロジャー・フェデラー(スイス)を相手に フルセットの死闘を演じ、観客を熱狂させたミスターAIGオープン。”

“[男子シングルス3回戦]
○ダビド・フェレール(スペイン) 4-6,6-3,6-2 ●鈴木貴男

■第1セットは鈴木の武器、ボレーが冴えて1ブレークアップの6-4で先取。
第2セットはフェレールが6-3で取り返し、勝負はファイナルセットに突入する。
ところが第3セットに入ったあたりから鈴木の右足のマメが悪化。
思うように地面を蹴れなくなった影響で、サーブの威力が半減してしまう。こうなると最後はフェレールが実力の差を見せ、2ブレークアップの6-2で熱戦に終止符を打った。(成瀬悦朗)“

映像は、第1セット、鈴木選手のサービスにおける最初の2ポイントです!

映像:20190407-3鈴木サーブvsフェデラ1st-JTA-2006AIG-30s-kawazoe