テニスラケットの科学(399) サービスにおける身体とラケットの操縦法を見る(14) :フェデラー選手➃ :セカンド・サーブ(時速160キロ)におけるインパクト直前のパラメトリック加速

● 腕がほぼ垂直位置まで降り上がった時に、ラケットヘッドはまだ水平位置より下にあり、ここから腕を、一瞬、振り下ろすと、ラケットが急加速してを振り上って、インパクトに至ります。
● 垂直位置から腕を振り下ろした直後、インパクトの直前(f 20:約0.016秒前)からインパクトまで、ラケット・ヘッドが超・急速に振り上がって、ボールとラケットが衝突しています。
● セカンド・サーブでもファースト・サーブと同様にインパクト直前に、ラケットヘッドの、いわゆる、パラメトリック加速が見られ、ヘッド速度が最大の時にインパクトしています。
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: from World’s best tennis magazine Tennis player Created by John Yandell edited by Yoshihiko Kawazoe (courtesy of John Yandell)