テニスラケットの科学(398) サービスにおける身体とラケットの操縦法を見る(13) :フェデラー選手➂ :1stサーブ(時速220キロ)におけるインパクト直後の打球の軌道

● インパクト直後の打球は、ほぼ水平、やや下方へ飛んでいます。
● サーブは打ち上げると教科書に書いてありますが、腕を振り下ろしていますね!
 インパクトに向かって腕を振り下ろすと、ラケットヘッドが振り上がって、ボールに縦回転がかかるので、打球はほぼ水平、やや下向きに飛んでいます。
● インパクト後のラケットの軌道(フォロースルー)は、インパクトにおけるスイングの勢いをできるだけ小さく治めて、次の動作に備えます。
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*画像:sci398- RF_1stS_Ad_Side1_250fps-Yandell- Kawazoe-t2
: from World’s best tennis magazine Tennis player Created by John Yandell edited by Yoshihiko Kawazoe (courtesy of John Yandell)