2024年10月22日 / 最終更新日時 : 2024年11月15日 fytsshin 科学技術と伝統 テニスラケットの科学(708):テニスラケットの科学(468)の補足1 :トラックマンによる打球速度,スピン量の測定精度 :テニスに関する博士論文*の紹介 川副(Kawazoe)論文や図表など多く引用していただきましたので,拝読させていただきましたが,特に興味深く読ませていただいたのは,”Ⅱ章 実験研究Ⅰ:ドップラー・レーダー追跡システムTRACKMANの測定精度,PP. […]
2024年10月20日 / 最終更新日時 : 2024年11月13日 fytsshin 科学技術と伝統 テニスラケットの科学(707) :(再度)ストリング・テンションの役割について:振動や音色を楽しむ「弦楽器」としての「張り上がりテンション」と「打撃用具」としての「インパクトにおけるテンション」 ストリングの(張り上げ)テンションとラケットの反発性能や打球速度の関係については,ご質問や誤解が多いので,再度,ポイントを図1~図8に,参考記事を末尾に,また関連実験例(論文)を1件紹介させていただきます. ウッドラ […]
2024年10月12日 / 最終更新日時 : 2024年11月13日 fytsshin 科学技術と伝統 テニスラケットの科学(706) :北口榛花選手の「ヤリ投げ」に見る飛距離アップのメカニズム➂ :プロ野球・クライマックスシリーズでの北口選手の始球式を見る ・ 「ストライク」! やはり,肩・上腕の使い方が,テニスのスピンサーブのフォームに似ていますね! https://www.youtube.com/watch?v=-KljzxI0gWo プロ・スポーツTV ” やり投げ […]
2024年9月8日 / 最終更新日時 : 2024年9月14日 fytsshin 科学技術と伝統 テニスラケットの科学(703):New Spin Strings 「SpinGen」(新しいスピンガット SpinGen )のスピン理論に異見あり!:ストリング面とボールとの接触・摩擦(インパクト)において,ストリング素線の表面粗さは意味がない! 「SpinGen」という新しいスピンガットを紹介する興味深い映像を拝見しました. Snap-back現象の説明に川副研究室(Kawazoe-Lab)の映像が使われているようですし,新しいスピンガット SpinGen […]
2024年9月4日 / 最終更新日時 : 2024年9月14日 fytsshin 科学技術と伝統 テニスラケットの科学(701) :The American Society of Mechanical Engineers(ASME: 米国機械学会)のサイトに掲載された記事*の紹介 * A Racket for Engineers Date Published: Jul 17, 2012,Author:Eric Butterman https://www.asme.org/topic… […]
2024年7月25日 / 最終更新日時 : 2024年8月4日 fytsshin 科学技術と伝統 テニスラケットの科学(691) :テニスラケットの科学(575)*1の補足1 :ストリングの「テンション・ロス」(テンション維持率)の迷信:質問 ポリエステルのように「テンション・ロス」が大きいと何か問題ですか? 回答 何も問題ない!(川副研究室) 画像1 : 「テンション・ロス」が大きくても反発性能は変わらない。 ストリング面の振動数が低くなる(音の高さが低くなる)だけ! 画像2 : ” ボルグはプレーする時いつもそうしていました。 彼は80ポンドでスト […]
2024年7月14日 / 最終更新日時 : 2024年8月4日 fytsshin 科学技術と伝統 テニスラケットの科学(690) :テニスラケットの科学(351)の補足8:(自分の身体と頭で考える) 先入観にとらわれない「シェイ・スーウェイ選手」のテニスとラケット(5) :ウインブルドン2024年混合ダブルスで優勝記事の紹介 「シェイ・スーウェイ選手」(38歳)がウィンブルドン2024・混合ダブルスで優勝した記事*の日本語訳(川副研究室)を参考までに紹介させていただきます。 “ シェイとジエリンスキがウィンブルドン混合ダブルスで2024年 […]
2024年7月14日 / 最終更新日時 : 2024年7月18日 fytsshin 科学技術と伝統 テニスラケットの科学(689) :片手バックハンド :“ 片手バック、消える? 200キロ超の球、リターン困難 リーチやスライス、まだ有効 (ロンドン=内田快)2024年7月10日 朝日新聞 “ :ウィンブルドン2024におけるディミトロフ選手、ムゼッティ選手、全豪2021におけるチチパス選手の片手バックハンド 以下は朝日新聞記事の抜粋引用*です。 “ 「ええ、私たちは最後のパンダです」。 絶滅の恐れがある動物になぞらえて、世界ランキング10位のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)が自嘲した。 男子シングルス2回戦を […]
2024年7月7日 / 最終更新日時 : 2024年7月17日 fytsshin 科学技術と伝統 テニスラケットの科学(685):テニスラケットの科学(158)の補足14:フォアハンド・ストロークにおける身体とラケットの操縦法を見る :フォワードスイング後半からインパクトにおける肩・上腕の外旋(外側への回転):アニメーションSwedish Tennis Academy -* についてのコメント ● アニメーションSwedish Tennis Academy -GranCanaria/Barcelona/Benidorm* は、作成方法が不明ですが、フェデラー選手の映像データから作成したようにみえます。 関節・ […]
2024年5月6日 / 最終更新日時 : 2024年5月18日 fytsshin インパクトの衝撃と振動 テニスラケットの科学(670): 伊達公子さんのラケット論・ストリング論: ストリングのテンションは感覚。ウインブルドン準決勝では通常よりかなり低かった* 伊達公子さんの「ラケット論」*に続く「ストリング論」です。 伊達公子さん執筆の記事**を大変興味深く拝読しました! ストリングの広告やカタログなどによる先入観ではなく、自分の感覚を重視する自然体の「ストリング論」で […]