テニスラケットの科学(528)
(備忘録)2020年12月20日投稿
大特集 タッチ 1993年版(4)
:Part5 タッチと用具との微妙な関係      
用具とタッチを科学的に見る(1)

(備忘録)

“ (内容)
● 速いスウィングでは ボールもストリングも 硬くなる
・インパクトを現象として 見るとこうなる
・ボールとストリングの バネとしての性質
● インパクト・タイムと テンションの 不思議
・テンションの違いでインパクト・タイムはどう変わるか
● タッチと インパクト・タイム との関連性
・グラウンド・ストロークでの理論と現実の一致
・どんなボレーを狙うかで、テンションを変えてみる


● 速いスウィングでは ボールもストリングも 硬くなる
・インパクトを現象として 見るとこうなる
 インパクトとは、ボールが、ストリングという「バネのクッション」を持ったラケット・フレームに衝突することである。
 一方、ボールにも重さがあり、衝突によって変形するから、これもまた「質量を持ったバネ」と考えることができる。
 つまりインパクトとは、ボールのバネとストリングのバネを間に挟んで、ボールとフレームとが間接的に衝突する現象と考えることができる。

(続く)
(参考資料)
大特集 タッチ
Part5 タッチと用具との微妙な関係
用具とタッチを科学的に見る
監修/川副嘉彦、テニスジャーナル 1993年7月号,pp.57-58.