テニスラケットの科学(732)
:テニスラケットの科学(721)の補足10
:(備忘録)慶應義塾大学 総合政策・環境情報学部講義「スポーツエンジニアリング」 (ゲストスピーカー 川副嘉彦) 2024年11月8日(金)、9時25分~10時55分
:「テニスを科学する:テニスボールとラケットの衝突」
:ストリングの太さ(直径)は打球速度に影響しない (トラックマンによる測定結果)
画像1
:ストリングゲージの太さ(直径)は打球速度に影響しない
(トラックマンによる測定結果)
・(グラフ)の横軸は、
フォアハンド・フラット打撃、
フォアハンド・トップスピン打撃、
バックハンド・フラット打撃、
バックハンド・スライス打撃、
フラット・サーブ、
スライス・サーブ、
スピンサーブ
における
ストリングのゲージ太さ3種(1.1 mm、1.2 mm、1.3 mm)
を示しています。
縦軸はスピード(打球速度)を示しています。
トラックマンによる測定値(平均値)を比較したものです。
・予想されるように、どのショットにおいても、ストリングのゲージ太さ3種(1.1 mm、1.2 mm、1.3 mm)がスピード(打球速度):平均値におよぼす影響はほとんど見られません。
(参考記事)
・テニスラケットの科学(471)
:ストリングのゲージ太さ(直径)とボールの飛び(打球速度)の関係
:トラックマンによる測定例
:フォアハンド、バックハンド、フラットサーブ、スライス・サーブ、スピンサーブにおける1.1 mm、1.2 mm、1.3 mmの比較
https://kawazoe-lab.com/ten…/science-of-tennis-racket-471/
・テニスラケットの科学(472)
:ストリングのゲージ太さ(直径)とスピン量の関係
:トラックマンによる測定例
:フォアハンド、 バックハンド、 フラットサーブ、 スライス・サーブ、 スピンサーブ における 1.1 ㎜、1.2 ㎜、1.3 mmの比較
https://kawazoe-lab.com/…/science-of-tennis-racket-472/
・テニスラケットの科学(534)
:テニス書・テニス雑誌の解説に異見あり(44)
:ストリングの太さ(ゲージ)とラケット性能①
https://kawazoe-lab.com/ten…/science-of-tennis-racket-534/
●テニス雑誌「スマッシュ(日本スポーツ企画出版社発行)」2023年3月号33頁「ストリング基礎知識」
・テニスラケットの科学(535)
:テニス書・テニス雑誌の解説に異見あり(45)
:ストリングの太さ(ゲージ)1.1mm、1.2mm、1.3mm の3種類とラケット性能②(ラケットの反発力、打球速度)
:理論的な裏付け
https://kawazoe-lab.com/ten…/science-of-tennis-racket-535/
● 2023年3月号33ページに掲載された「ストリング基礎知識」
・テニスラケットの科学(536)
:テニス書・テニス雑誌の解説に異見あり(46)
:ストリングの太さ(ゲージ)とラケット性能➂:ラケットの反発力、飛び(打球速度)、打球感
https://kawazoe-lab.com/ten…/science-of-tennis-racket-536/
● <SMASH>2023.04.23