2024年5月6日 / 最終更新日時 : 2024年5月18日 fytsshin インパクトの衝撃と振動 テニスラケットの科学(670): 伊達公子さんのラケット論・ストリング論: ストリングのテンションは感覚。ウインブルドン準決勝では通常よりかなり低かった* 伊達公子さんの「ラケット論」*に続く「ストリング論」です。 伊達公子さん執筆の記事**を大変興味深く拝読しました! ストリングの広告やカタログなどによる先入観ではなく、自分の感覚を重視する自然体の「ストリング論」で […]
2024年3月17日 / 最終更新日時 : 2024年11月15日 fytsshin インパクトの衝撃と振動 テニスラケットの科学(662):テニスラケットの科学(82)の補足1 :ストリング面上のインパクト位置とラケットおよびグリップ(ハンドル)部分の振動 :インパクトによる主振動(モード:形)の3次元アニメーション :ラケット振動の振幅分布(節と腹の位置)の理解のために ● ボールとラケットの衝突により、 ボールとストリングスは変形し、 変形が復元してボールがストリング面を離れた後は、 ラケットは剛体運動(全体的な動き)をしながら振動します。 図は, ボールがストリング面の中心、およ […]
2024年3月13日 / 最終更新日時 : 2024年11月15日 fytsshin インパクトの衝撃と振動 テニスラケットの科学(659):プロのポリエステル・ストリング採用率100%:(全豪OP)ジュニア選手も、全員、ポリエステル・ストリング*(3):アマチュアがポリを使う上での諸注意”*の箇所に異見あり! :ポリエステルこそ、子供や高齢者に向いているストリング! *(引用文献) 【テニス】全豪OP ジュニア選手ストリングデータ!【ポリが主流】 RACKET LABO 2020/01/27 https://racket-labo.com/tennis-strings-tension […]
2023年12月14日 / 最終更新日時 : 2023年12月22日 fytsshin インパクトの衝撃と振動 テニスラケットの科学(631) :テニスのスポーツ医学(テニスの障害) :人間の手の機能と、それを維持するコツ :手外科専門医・田中利和さんの「手の話」 ● 臨床・スポーツ医学 平成29年(2017年)5月号の特集・テニスのスポーツ医学*で、川副研究室の実験データを引用して、「ストリングおよびガットが手関節・肘関節に与える影響」という解説記事を書いていただきました田中利 […]
2023年12月4日 / 最終更新日時 : 2024年1月24日 fytsshin インパクトの衝撃と振動 テニスラケットの科学(630) :テニス書・テニス雑誌の解説に異見あり! :打撃用具としてのストリングの反発性能についての大誤解を解く! :ストリングの弾性率(ヤング率)も弾力性(伸縮性)もストリングの反発係数には無関係! ● 反発係数に関係するのは、インパクトにおけるエネルギ損失の大小です! ● テニス雑誌の最近号*の記事の“ストリングを張り替えるタイミングを教えて!”という質問に対して、 『3ヶ月に1回は張り替えましょう』という科学的な […]
2023年11月24日 / 最終更新日時 : 2024年1月24日 fytsshin インパクトの衝撃と振動 テニスラケットの科学(629) :テニス書・テニス雑誌の解説に異見あり! :科学的な裏付けがあるという『3ヶ月に1回は張り替えましょう』は、非科学的! (ストリング性能の寿命に関する誤解を解く!)① :弾性率(荷重と変形量の比)の大小と弾力性(元に戻るバネの性質)は無関係! ● テニス雑誌の最近号*の記事の“ストリングを張り替えるタイミングを教えて!”という質問に対して、 『3ヶ月に1回は張り替えましょう』には科学的な裏付けがあるとして、“日本ラケット工業組合での客観的な実験検証で、ストリン […]
2023年11月12日 / 最終更新日時 : 2024年1月24日 fytsshin インパクトの衝撃と振動 テニスラケットの科学(627) :「テニスの科学」Web講義-2023年11月17日予定(主な内容について) :(テーマ)テニスボールとラケットの衝突 :慶應義塾大学(湘南藤沢キャンパス)総合政策・環境情報学部 ● (慶応大学の学生さんへの「お知らせ」になりますが!) ・ 2023年11月17日(金)、9時25分~10時55分、慶應義塾大学(湘南藤沢キャンパス)総合政策・環境情報学部の1年生~4年生(希望の大学院生を含む)に、 […]
2023年11月6日 / 最終更新日時 : 2023年11月13日 fytsshin インパクトの衝撃と振動 テニスラケットの科学(619) :テニスラケットの科学(615)の補足: 備忘録:プレーヤー上肢系に伝わる衝撃振動の測定: 日本テニス研究会(日本テニス学会の前身)での共同実験(1990年) 図:ラケットの標準的なグリップ位置(ハンドルの握りの位置:手の中心がグリップ・エンドから約70mm)* *川副嘉彦、 私のテニス研究遍歴5話 -知は現場にあり-、 SEA機関誌「スポーツ工学」,第6号(特集「新分野 […]
2023年11月5日 / 最終更新日時 : 2023年11月13日 fytsshin インパクトの衝撃と振動 テニスラケットの科学(618) : 備忘録 :論文 「ボール・ストリングス系の非線形性とフレーム振動モードを考慮したテニスラケットの反発係数分布の解析」(1993年) :川副 嘉彦、日本機械学会論文集 C編 59巻(562号)、1993年、 pp.1678-1685. 「ボール・ストリングス系の非線形性とフレーム振動モードを考慮したテニスラケットの反発係数分布の解析」(1993年) 図1: 論文題目 図2: 1.1 研究の背景 スポーツ用具は、----- 図3: 1.2 本 […]
2023年11月4日 / 最終更新日時 : 2024年1月24日 fytsshin インパクトの衝撃と振動 テニスラケットの科学(616) :テニスラケットの科学(590)の補足1 :(サイト)「テニスを人一倍楽しむ方法」に掲載された記事の紹介 :【ストリングの真実】ストリングの素材によって変わるのは『反発力』ではなく『飛距離』だった ● プロでも誤解の多い「ストリング素材(ナイロン、ナチュラル、ポリエステル)」と、「スピン量」、「反発性能」、「飛距離(ボールの飛び)」の関係について、テニスラケットの科学(590)のデータを使って、「テニスを人一倍楽し […]