2021年10月11日 / 最終更新日時 : 2024年3月26日 fytsshin ストリングの性能 テニスラケットの科学(229):スピンとストリング(27) :プロのストリンガーも誤解しているストリング・テンション :講演論文(1999年)紹介 :テニスラケットのフレーム振動におよばすストリングスの張り方・張力分布の影響(1本張りと2本張りの張力分布の違いの影響)―その4(1本張りラケットと2本張りラケットの振動モード) 図は、実験モー ド解析により求めた振動モー ドです。 ボールとラケットが衝突したときには、接触時間が非常に短いので、静的な(ゆっくり作用する)力ではなく衝撃的な力(インパルス)だから、ラケットのフレームは、テニス記事 […]
2021年10月11日 / 最終更新日時 : 2024年3月26日 fytsshin ストリングの性能 テニスラケットの科学(228):スピンとストリング(26) :プロのストリンガーも誤解しているストリング・テンション :講演論文(1999年)紹介 :テニスラケットのフレーム振動におよばすストリングスの張り方・張力分布の影響(1本張りと2本張りの張力分布の違いの影響)―その3 図は、ストリング張り上がり直後のテンション分布と24時間経過後のテンション分布を比較しています。 全体的にテンションが低くなっています。 (参考文献) 川副嘉彦・桜井匠・一木公央,日本機械学会ジョイント・シンポジウム1 […]
2021年10月10日 / 最終更新日時 : 2024年3月26日 fytsshin ストリングの性能 テニスラケットの科学(227):スピンとストリング(25) :プロのストリンガーも誤解しているストリング・テンション :講演論文(1999年)紹介 :テニスラケットのフレーム振動におよばすストリングスの張り方・張力分布の影響(1本張りと2本張りの張力分布の違いの影響)―その2 テレビのテニス実況において、アナウンサーや解説者が、プロの選手が試合の途中で、ストリング・テンションをわずか2,3ポンド変えただけで、「緩く張るとボールがよく飛びます、硬く張ると飛ばなくなります!」と最近では既成事実の […]
2021年10月9日 / 最終更新日時 : 2024年3月26日 fytsshin ストリングの性能 テニスラケットの科学(226):スピンとストリング(24) :プロのストリンガーも誤解しているストリング・テンション :講演論文(1999年)紹介 :テニスラケットのフレーム振動におよばすストリングスの張り方・張力分布の影響(1本張りと2本張りの張力分布の違いの影響)―その1
2021年10月9日 / 最終更新日時 : 2023年5月2日 fytsshin ストリングの性能 テニスラケットの科学(225):スピンとストリング(23) : プロのストリンガーも誤解しているストリング・テンション :テンションを変えてもボールとストリングの反発係数が変わらないのはなぜか? (その3:まとめ) 図に示すように,ストリングを張るときのテンションの高低は,同一のストリングスをあらかじめ強めに張るか弱めに張るかという初張力(張り上がりテンション)の違いであり,衝突速度 20 m/s 以上の現実的なインパクトでは,変 […]
2021年10月9日 / 最終更新日時 : 2024年9月14日 fytsshin ストリングの性能 テニスラケットの科学(224):スピンとストリング(22) :プロのストリンガーも誤解しているストリング・テンション:ストリング・テンションを30ポンド~70ポンドまで変えたときのサービス速度(打球速度)の実測値 (試行者は神和住純・元デ杯選手) ・図は、ストリング・テンションを30ポンド~70ポンドまで変えて、各テンションで5回、サービスを試行したときのサービスの速度の測定値(試行者は神和住純・元デ杯選手、2006)をグラフ化したものです。 サービス速度(打球 […]
2021年10月9日 / 最終更新日時 : 2024年9月14日 fytsshin ストリングの性能 テニスラケットの科学(223):スピンとストリング(21) :プロのストリンガーも誤解しているストリング・テンション:ストリング・テンションと反発力係数(ラケットの反発性能) 図は、ラケットのグリップ端から75mmを固定してボールを衝突させたときのボール・ラケットの反発力係数(ラケットの反発性能) e = Vout / Vin (=ボールの跳ね返り速度/入射速度)とストリング・テンションの関 […]
2021年10月8日 / 最終更新日時 : 2021年10月16日 fytsshin ストリングの性能 テニスラケットの科学(222):スピンとストリング(20) : プロのストリンガーも誤解しているストリング・テンション :ボールとストリング面の反発係数(COR)の測定システム 写真は、共同研究者であるミラノ工科大学のCasolo, F.教授の研究室で開発された実験装置です。 超高速度のインパクト(衝突速度)まで測定できる当時では他にない本格的な実験装置です。 (ミラノ工科大学・Casolo […]
2021年10月8日 / 最終更新日時 : 2021年10月16日 fytsshin ストリングの性能 テニスラケットの科学(221):スピンとストリング(19) : プロのストリンガーも誤解しているストリング・テンション :ボールとストリング面の反発係数(テンションの影響)の実測値例(3) ・ボールとストリング面の反発係数(COR) =(ボールの跳ね返り速度)/(ボールの入射速度) ボールとストリング面の反発係数におよぼすストリング・テンションの影響を調べたものです. 横軸は衝突速度、縦軸はボールとスト […]
2021年10月8日 / 最終更新日時 : 2021年10月16日 fytsshin ストリングの性能 テニスラケットの科学(220):スピンとストリング(18) : プロのストリンガーも誤解しているストリング・テンション :ボールとストリング面の反発係数(テンションの影響)の実測値例(2) ラケットヘッドを壁に固定して動かないようにして,ストリング面にボールをぶつけたときのボールの反発係数:縦軸は,「(ボールの跳ね返り速度)/(ボールの入射速度(衝突直前の速度)),横軸は「ボール入射速度」です. 縦軸の […]